かずぞうパパの山歩記

近畿一円の山行記 最近は大峰・台高が多いかも

カテゴリ: 登山以外

先週は平日に診察を受けることが出来ず週末の11/26(土)に皮膚科を受診
主治医の先生は耳かきのようなものでポケットの深さをチェックしているようでしたが、既に中は塞がっているようでほとんど入らず。

先生:「うん、だいじょうぶやね。もう動かしてもいいよ」
私: 「山もOK?」
先生:「うん、水に濡らしたりせんようにね」

意外にあっさりと山の許可が出ました。

しかし翌日(11/27)は一日中雨予報なので結局山復帰できる最短は一週間後。
それでも、もう12月半ばくらいまで復帰できないかもしれないと思っていたので妙に得した気分。
では、どこの山に登る?これまで時間はたっぷりあったにもかかわらず、山に行ける見込みが立たないうちは山地図を見る気にもなれなかったので、ここにきてようやく山行計画に着手。

先生からは「一週間以内にまた見せに来てね」と言われていたので本日(11/30)受診。

  撮影日2016-11-30_R クリックすると拡大します
今日の創面

先生:「うん、すばらしい回復ぶりやね、もう山には行ったの?」
私: 「まだ、今週末から」(もう顔は緩みまくり)
先生:「もうキズパワーパッドでもいけるから山行くときはそうしたらいいよ。ホンマに山好きなんやねぇ」


2年前のアキレス腱断裂の時は最初から6ヶ月の山行禁止を言い渡されていたし、前半は「いいよ」って言われたとしても歩けるわけがなかったのであまり辛さはなかったのですが、今回は実力的には歩けるのに歩いてはいけなかった(実際受傷後2週間ケガを放置して歩き続けていた)し、山復帰の目安が直前になるまで見えなかったのでメンタル面がきつかったー。

それでも皆様から励ましのコメントをいただき、ようやく山復帰が見えてきました。
本当にありがとうございました。お礼申し上げます。

まだ「完治」ではありませんがこのシリーズはこれで完結とします。
次回からはまた「山歩記」に戻ります。



とうとう3回目になってしまった・・・

先週の半ば頃からようやく滲出液の量が減ってきたので11日からはゲーベンクリームを使った治療を開始

 ゲーベンクリーム50g_R
ゲーベンクリーム

ネットで調べてみたら 主に寝たきりの高齢者がなる褥瘡(床ずれ)の治療によく使われる薬らしい
見た目だけでなく私のケガは「床ずれ」なのかぁ?

さらに調べていくと褥瘡や火傷等、創傷の治療で以前から一般的に使われている薬みたいなのですが、一方でこの薬を使う治療を「有害無益」と糾弾するサイトが複数出てきました。
それらは従来の消毒薬やガーゼを使う治療法を否定し、「ラップ療法」という家庭用のラップでワセリンを塗った患部を覆って湿潤状態を保ち、自然治癒力で治す治療法を推奨しており、市販の「キズパワーパッド」なんかは同じ理屈らしい。

9月にザイルで左手を火傷したときにこの「キズパワーパッド」を使うことで、痛みもなく綺麗に治すことが出来たので傷は乾かすよりも湿潤状態を保つ方が治りやすいというのは理解できるんだけど、これらのサイトはいずれも従来型の治療法を完全否定して、さらには傷を悪化させると患者の不安を煽る論調が妙に鼻につきだした。

私のように ケガの治癒に時間がかかり不安になった人が「Yahoo知恵袋」などにその書き込みをすると決まってその「ラップ療法」の信者みたいな回答者が現れて現行の治療法を糾弾し、ラップ療法のすばらしさを延々と主張するパターンがたくさん出てきて、実はその回答者が全部同じ人だったりしてもう胡散臭さ満開。

検索サイトで「創傷治癒」「創傷治療」などのキーワードで検索をかけるとかなりの確率で「ラップ療法」のサイトに誘導されるようになっていて、それを見た患者が主治医に対して今の治療法を止めて「ラップ療法」による治療に変えてくれと要求するなんてことも起こっているようでその影響力は小さくない。

そんな中で、「そんなもんケースバイケースやろーっ」とかなりニュートラルなサイトが出てきて薬剤、治療法毎にそのメリット、デメリットが書かれておりそこが一番信用できそうでした。その時点でほぼ迷いはなくなっていましたが念のため山モンさんに相談したらむしろ「ゲーベンクリーム」を推奨されました。

長々と書いてしまったけれど実際にゲーベンクリームを使い始めたら傷が綺麗になってきて新しい皮膚が張り始めました。

  撮影日2016-11-9_R  →→→→ 撮影日2016-11-15_R クリックすると拡大します
  
ゲーベン使用前     4日後

元々傷が浅かった左側は表皮が再生してきましたが、傷が深くポケットを作ってしまった右側はそのまま。
壊死組織の残骸が治癒を邪魔しているようで18日にその部分を切除

撮影日2016-11-17 _R →→→  撮影日2016-11-18_R クリックすると拡大します
切除前     切除後

うーん、でもまだ取りきれてないねえ

主治医に翌週から山を歩きたい旨を話すと、条件付だけどOKが出ました。
さて、あと一週間でその「条件」がクリアできるか?


次回が最終回になることを祈る

服部大明神-2_1024
「足の神様」服部天神宮

創傷治療は長期戦の様相
山復帰できるまでいったいどのくらいかかるのか?
それが知りたくて同じような症例がないかネットで探したけれども打撲が原因で皮膚組織が壊死した症例は見つけられず
一方で、何故か見た目も症状もそっくりだったのが「褥瘡」(じょくそう)
「褥瘡」って何?と調べると「床ずれ」のことらしい
通常は寝たきりになってしまった高齢者がなるものなので全然違うやん、と思うのですが洞窟状の「ポケット」が出来てしまっているところまで同じ
このポケットの存在がやっかいで、そこから滲出液がいつまでも染み出してくることから患部の洗浄がなかなか完了しない
一週間ほど前まではポケットの部分を押すと中から滲出液が「ビューッ」と勢いよく飛び出して病院の壁を汚していました(先生ゴメンなさい)
昨日の診察でやっと滲出液が飛び出すことはなくなったけれどまだ次のステップには進めず
ホンマは同じような症例を見つけてどのくらいの期間で治癒するのかを知りたかったのですが症例が高齢者ばかりということもあって全然参考にならない。

とりあえず患部の写真を毎日撮って見比べることで回復の状況を記録しているけれど、良くなってきているのかどうかがさっぱり分からない

クリックすると拡大します(グロだけど)
撮影日2016-10-29_R撮影日 2016-10-30-2_R撮影日2016-10-31_R撮影日2016-11-02_R撮影日2016-11-03_R撮影日2016-11-04_R撮影日2016-11-05_R撮影日2016-11-06 _R撮影日2016-11-07_R撮影日2016-11-08 _R
10/29 10/30    10/31 11/2  11/3   11/4   11/5   11/6   11/7   11/8


なのでここは神様のお力をお借りします

服部大明神-1_1024 足踏み石_1024
「足の神様」服部天神宮で健脚祈願

神様、早く山に行かせてください

このシリーズ、あと何回続けなあかんのやろ?


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単なる打撲でまさかこんなことになるとは・・・

本ブログは患部の画像(グロ)が含まれるので苦手な方はご退出ください

10月10日(月)、大峰七面山を登山中、濡れた木の根で滑って転倒した際に左足の脛を強打。瞬く間に脛が脹脛のように腫れ上がってしまったのですが歩行に支障が出るような痛みは無く、残り6時間の歩行も問題なく歩き通しました。左は軸足なので不安定な場所での「シェー」にはやや支障ありでしたが・・・
2016_1010_164119-PA104548
こちらから見るとただ腫れているだけですが

2016_1010_164247-PA104549
脛の内側には黒い部分が

打撲なんて放っておいても治るものという認識だったので特にRICE処置などはせずに(お風呂で患部に水をかけて冷やしたくらい)そのまま過ごし、週末(10/15)の明神平~池木屋山ピストン10時間27kmも難なく(患部を突っつくヒメシャラの幼木には苛められましたが)歩き通しました。

その次の日から患部の周囲が赤くなっているような・・・
ファイル 2016-10-29 9 06 24 クリックすると拡大します

壊死した組織の周囲が炎症を起こしていました

相変わらず大した痛みも無く、歩行に支障はないのですがどうも自然には治癒していかないようなので受傷から9日後の10/19に皮膚科を受診。その日は抗生剤の飲み薬と軟膏をもらっただけでしたが「これで腫れが引かんかったら次は壊死した組織剥がすから」と言われました。そして週末は岩湧山へ。
10/23(日)は「勝手に森のカフェ」開催日。3ヶ月ぶりに参加しようと山行は早めに(7時間程度で)切り上げ四季彩館へ。相変わらず歩行に支障はないものの、炎症が引かないことは気になっていたので医療関係のメンバーさんに相談したら、「リンパに入ったら最悪死ぬでー」と散々脅されちょっと不安に・・・

翌日(10/24)に皮膚科を再受診。壊死した黒い部分を剥がして患部を開放。中から次々に出てくる真っ黒な血。何かエライことになってるようなので「次、山に行けるようになるまでどのくらいかかるかなー?」と尋ねたら「相当っかかるよ、2~3ヶ月・・・」
あまりにショックだったので頭の中で3~4週間に変換。2~3ヶ月なんてありえへん。何としても早く治したんねん!と自分でも消毒、ガーゼ交換が出来るようにドラッグストアで必要なもの揃え、受診日以外は自分でガーゼ交換。10/26の診察時はまるでサンマの腹を割いたように黒くてドロドロした壊死した皮膚や脂肪組織がいっぱい出てきましたがその翌日からは滲出液のみ。えらく勢いよくピューって飛び出していましたが。炎症は無くなって患部も綺麗になってきました。でもこの状態でやっとスタートラインらしい。これから肉芽組織が盛り上がってこないと皮膚は再生しないらしい。またまた「相当かかるよ」とダメ押し。

ファイル 2016-10-29 21 10 08_Rクリックすると拡大します

現在(10/29)の状態

山に行けなくなって暇なのでネットで「創傷治癒」を調べていましたが今は「デブリードマン」の段階でまだ肉芽組織のための下準備といったところか。
この後、「肉芽組織」→「上皮形成」までいったいどのくらいかかるんやろ?
2年前のアキレス腱断裂の時は、本当に歩けなくなったので諦めがついたけど、今回は歩けるのに山に行けないもどかしさ。
アキレス腱断裂から復帰してたった2年でまた「闘傷記」を書くことになるとは・・・

このシリーズは2~3回程度で終わらせたいんだけど・・・








 

2016年2月26日(金)

アキレス腱断裂からちょうど2年が経過しました。

再断裂防止のため、山復帰後1年くらいは、「ジャンプ禁止」を頑なに守っていたのですが、昨年双門ルートの渡渉でジャンプを解禁せざるを得なくなってからは何でもありありになっていました。
しかし、最近アキレス腱を再断裂する夢を見てしまい、これは何かの警告だろうか?

リハビリ期間中、よく見ていたmasshiさんのサイト
アキレス腱断裂からの復活 
のアンケート結果によるとアキレス腱断裂経験者でその後再断裂を経験した人の割合は13.5パーセント!
決して低くない数字です。また再断裂するのは同じ足よりも反対側の足である確率が約2倍。
私の場合は左足だったので車の運転が出来ましたがこれが反対の右足だったら・・・


IMG_0729_320
断劣手術後2年が経過したアキレス腱

手術跡は兎も角、繋いだアキレス腱はぶっといままです。

 




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